saigai/20110311

東日本大震災関連情報ページ

原発関連(放射線)を中心に随時upしていきます。低線量の被ばくに対する情報を取りまとめたもので、原発の工学的な話や、放出された放射性同位元素の自然界への影響・・・に関する所は今の所まとめていません。

妊娠中の方、小さなお子さんをもつお母さんの放射線への心配にお答えします。~水と空気と食べものの安心のために~ の概要と解説

なお、放電離放射線障害防止規則第六条より、妊娠と診断された従業者の線量限度として以下のものが定められています。(以下出産までの数値)
内部被ばくによる実効線量については、一ミリシーベルト
腹部表面に受ける等価線量については、二ミリシーベルト

公衆被ばく 1mSv/年

本文はコチラからダウンロードできます(厚生労働省)
以下の文章ですが

このように表記してある所はパンフレットの概要で

その下の文章が解説文になります。

第1章 胎児や赤ちゃんの影響について

Q「現在、妊娠していて、毎日がとても不安です。」
A 過度なご心配はなさらず、いつもどおりの健康管理につとめてください

過度なストレスは良くありませんので、無用な不安は抱えないようにしましょう。
(参考サイト)プレママタウンより
http://www.premama.jp/tokushu/life_style/022/index.html

Q「赤ちゃんの、食べものや飲みものが心配です」
A 赤ちゃんや小さな子どもさんに対して特別な配慮はいりません。
 母乳を飲ませていた方は、今までどおり飲ませてあげてください。

乳児用調製粉乳及び直接飲用に供する乳に関しては100Bq/kgを超えるものについて乳児に与えないよう厚生労働省より指示が出ています。この値は1年間毎日摂取しつづけても問題が発生しないように計算されたもの(大人向けの数値)よりも低く設定されています。
赤ちゃんの哺乳量を1日1リットルとして計算すると放射性ヨウ素(I-131)が100Bq/kg含まれていた水を利用したミルクを飲んだ場合、被ばくする線量は2.2E-5×100×1=2.2E-3mSv/1日=2.2μSv/1日 1年(365日)飲み続けたとして0.803mSv
母乳の場合で母親が1日当たり1リットル放射性ヨウ素300Bq/kgの水を摂取した場合を考えます。そのうちの1/4が母乳に出るとすると2.2E-5×300×1÷4=1.65E-3mSv/1日 1年飲み続けたとして0.60225mSv
いずれのケースでも1年間飲み続けとして被ばく線量は1mSv未満です。

(参考サイト)厚生労働省 食安発0317第3号 放射能汚染された食品の取り扱いについて
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r9852000001559v.pdf
「放射性物質に関する緊急とりまとめ」(3月29日第375回食品安全委員会)
http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/emerg_torimatome_20110329.pdf
「くらしげ小児科」
http://www.kurashige.jp/03baby_checkup.html
日本産婦人科学会(水道水について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内)
http://www.jsog.or.jp/news/pdf/announce_20110324.pdf
厚生省告示第398号(平成12年12月26日)
「医療法施行規則第30条の18第2項に基づき、放射線診療従事者等が被ばくする線量の測定方法並びに実効線量及び等価線量の算定方法」(札幌医科大学のサイトより)
http://web.sapmed.ac.jp/rco/download/ko12.12.26-3.pdf
国立がん研究センター(放射線被ばくについての科学的な理解2)
http://www.ncc.go.jp/jp/information/pdf/rikai2.pdf

第2章 「水道水」について

Q「水道水は、本当に安全なの?」
A 飲み水としてはもちろん、お風呂や洗濯などにも安心してお使いください。

まず、毎日各都道府県単位で上水(蛇口水)の分析がされ、結果も公表されています。
そしてその水は、水分補給や食事に使う以外に入浴や洗濯などでもつかわれていると思います。国の定める基準値を超えないものであれば1年間毎日使い続けてもその影響は問題ありません。
入浴による被ばくは以下のようになります。
放射性ヨウ素300Bq/kgの水で計算した場合
 1日当たり(入浴時間30分として)で2.0E-8Sv
 1年あたり0.0073mSv/yの外部被ばくになります。
また、その湯気も吸入するとして計算した場合
 1日当たり(1入浴あたり100リットルの水が揮発したとして)0.3μSv
 1年あたり0.11mSv/yの内部被ばくになります。
その他に洗濯等で水を使いますが、一日200リットルの蒸気を吸ったとして0.6μSv
 1年あたり0.22mSv/yの内部被ばくになります。

水道水がらみ(放射性核種I-131)で胎児や赤ちゃんの被ばく線量を合計しますと(調製粉乳に使用する水+入浴+家庭で発生する水蒸気)
1年当たり、0.803+0.0073+0.11+0.22=1.1403mSvとなります。
この数値は1年間限度値で推移した場合の試算です。ですので実際には日本産婦人科学会が定める50mSv/年よりもかなり低いレベルの被ばくである事が実感できると思います。

第3章 「空気」について

Q「子どもを外で遊ばせても大丈夫なの?」
A お子さんを外で遊ばせることについて、心配しすぎる必要はありません
Q「雨については、心配ないですか」
A 雨についても、心配しすぎる必要はありません

余震関連

お手持ちのパソコンで緊急地震速報を受信できます(現在ダウンロード停止中ダウンロードできます)

PC 高度利用者向け緊急地震速報専用受信ソフトウエア:SignalNow Express
http://www.estrat.co.jp/download.html

(東京電力・東北電力管内)節電対策

お手持ちのパソコンの省電力化ソフト(無償配布)

かんたんパソコン省電力化ソフト Optimal Green
http://green.optim.co.jp/

原発関連

低線量被ばくについて(まとめ)

・100mSv/年 以上の被ばくは避けたほうが良いです。
 →公衆被ばくの許容限度は1mSv/年
 ですが、これはかなり安全側の指標と理解しておけばよいです。
 参考までに私達が1年間に浴びる自然からの放射線(地域により異なりますが例えばここでは2.4mSv/年としておきます)を含まない指標です。

・基本的に被ばくはすればするほど体に悪影響を及ぼすと考えて構いませんが、低線量での被ばくの場合、逆に体に良い影響を及ぼすというデータもあります。(放射線ホルミシスと言います)
 低い線量では単純に線量の増加とともに発ガンのリスクなどが上昇していません

・被ばくには「外部ひばく」と「内部ひばく」があります
 内部被ばくは体内に放射性同位元素を取り込んだときの話
 外部被ばくは体外にある放射性同位元素が出す放射線を浴びた時の話

内部被ばくの話(ヨウ素)
・飲料水について100 Bq/kgを超えるものについて、乳児に与えないようにしてください。
 →ただし、ヨウ素(I-131)の(物理学的)半減期は約8日です
 8日間放っておくと放射性ヨウ素は放射線を出しながら量が半分に減ってしまうことを表します。

・実際にヨウ素(I-131)を体内に取り込んだとき、取り込まれたヨウ素の(実効)半減期は
 甲状腺における実効半減期 : 7.3日
 甲状腺以外における実効半減期 :0.33日
になります。
(物理学的)半減期で自然に放射性ヨウ素の量は減りますが、それとは別に体内に取り込まれた物質が、体外に排出されていくことを考慮したものが(実効)半減期です。どの臓器(部位)に取り込まれたかで体内に残る期間が異なります。ヨウ素の場合は甲状腺に取り込まれるか否かで体内に残る期間が異なります。体内に取り込まれた放射性物質は2つの理由で減っていきます。一度取り込まれてそのまま一生残り続けるわけではありません

・ヨウ素が甲状腺に集まる割合は約30%といわれています。
 ただし日本人の日常の食生活において、ヨウ素の摂取頻度が高いため、放射性ヨウ素の甲状腺への取込みは少なくなります。(昆布などの摂取)

資料)安定ヨウ素剤投与 (09-03-03-05)
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-03-03-05

1)I-131実効半減期の根拠資料
http://www.fujita-hu.ac.jp/~ssuzuki/bougo/notification/yakumuhatu70.html

「ヒトにおける低線量放射線ホルミシス」
http://www.iips.co.jp/rah/spotlight/kassei/humans.html

外部被ばく(ヨウ素)
外部被ばくがありえる状況ですが、微量のヨウ素が含まれた水道水を使ったお風呂への入浴が考えられます
300Bq/l含まれた水で計算した場合
 1日当たり(入浴時間30分)で2.0×10-8Sv
 1年あたり0.0073mSv/yの被ばくになります

あと入浴時は蒸気による内部被ばくも考える必要があります
・1入浴あたり100リットルの水が揮発したとして0.3μSv
 1年あたり0.11mSv/yの被ばくになります。

資料1
http://trustrad.sixcore.jp/wp-content/uploads/2011/03/8b53ba068992b396bd3bd85b72846a98.pdf

どの程度、放射性物質が検出されているのか

各都道府県の放射能水準(yahooミラー)
http://eq.yahoo.co.jp/
放射線量をグラフであらわしたもの
http://atmc.jp/
放射線量を地図で表したもの
http://www.naver.jp/radiation
放射線測定ネットワーク
http://ht.ly/4exnv
福島県立医科大学敷地内の外気放射線量リアルタイム計測値
http://www.fmu.ac.jp/home/lib/radiation/
浜岡原子力発電所モニタリングポスト
http://www.chuden.co.jp/hamaokastate1/RealMonitorPost.html
京都府舞鶴モニタリングポスト
http://www.aris.pref.kyoto.jp/map_00.html
東大阪市立上小阪小学校観測データ
http://www.o-ems.pref.osaka.jp/cgi-bin2/kansoku.cgi?sk=13
熊取町立南小学校観測データ
http://www.o-ems.pref.osaka.jp/cgi-bin2/kansoku.cgi?sk=5
各地の放射線測定拠点リンク集
http://www.fujitv.co.jp/saigai/radiation_info.html
原子力防災のしおり(島根県)
http://www.pref.shimane.lg.jp/genan/genbousai.html

妊娠中の作業者の防護(Protection of Pregnant Workers)について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/housha/002/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2009/04/28/20080529_01g.pdf
国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告(Pub.103)の国内制度等への取入れに係る審議状況について-中間報告-平成22年1月
放射線審議会 基本部会http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/housha/sonota/__icsFiles/afieldfile/2010/02/16/1290219_001.pdf
資料第36―4号:国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告の国内制度等への取入れに係る検討事項の論点整理
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/housha/002/attach/1298588.htm

ボランティア関連

助け合いジャパン 3.11救援情報サイト
http://tasukeaijapan.jp/
ボランティア募集管理サービス(被災者支援)無償利用 株式会社コプロシステム
https://www.q-pass.jp/info_20110316.html
https://www.q-pass.jp/
お願いタイガー!災害版-被災者への寄付マッチングサイト
http://onegaitiger.com/saigai/
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震) 「災害ボランティア情報」まとめサイト
http://www45.atwiki.jp/volunteermatome/
日本各地の放射線量がわかるサイト「放射線監視モニタまとめ」(Gigazine)
http://gigazine.net/news/20110316_geiger_counter_matome/
震災後の心のケア(保健同人社)
http://www.hokendohjin.co.jp/shinsai_kokoro

なにかございましたら下記コメント欄によろしくお願いします。


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