12回日本看護クリティカルシンキング研究会 

変動する医療に対応できるクリティカルシンキング

 

 会員の皆様、新世紀という実感がうすらいでゆく今日このごろ、クリティカルシンキング研究会は12回目になろうとしています。今年の研究会は少し趣向を変え、研究会のテーマをつけました。クリティカルシンキングそのものについて討議するのではなく、変動していく医療体制の中で、どのようなクリティカルシンキングが要求されるのかについて考えるきっかけをつくりたいと思いました。大阪大学では始めての研究会の開催で、キャンパスの案内も考えております。多くの方のご参加をお待ちしています。

 

初めてご参加の方は、下記のホームページで会の歴史やクリティカルシンキングの紹介を参考にして下さい。本は、当研究会で発表されたものを多く載せている「楽しく学ぶクリティカルシンキング」廣川書店出版などを参考にして下さい。「アルファロ 看護場面のクリティカルシンキング」医学書院出版もよい本です。

 

日時:平成1432日(土)午後123033日(日)午後12

場所:大阪大学 銀杏会館 会議室

住所:565-0879 吹田市山田丘

 

32日 (土曜日) 司会進行:神戸大学医学部保健学科 矢田真美子

12:00-13:00      昼食 

13:00-14:00         自己紹介・近況報告 研究例会の進め方・オリエンテーション

14:00-16:30      教育公演とデイスカッション

「ナースの役割ストレスの国際比較研究」 逐次通訳つき

山口大学看護学科教授           Vickie Lambert博士、

Clinton Lambert博士

 

16:00-16:30      Tea time

16:30-17:00         サーベイランスを通して院内感染対策を考える

                           大阪厚生年金病院        土田敏江 

17:00-17:45         看護教育プログラムの学部と大学院における認定基準: 米国、サンデイエゴ大学

                            看護学部が採用している大学評価基準の紹介 

                            札幌医科大学看護学科 野地有子

 

18:00-            懇親会 今年も食事とお話の充実した懇親会になりそうです。

 

33日(日曜日)司会進行:神戸市看護大学 沼本教子

9:00-10:00           病院と地域との連携:産業看護からの提案

光洋精工株式会社       岸 清美        

10:00-10:30         Tea Time

 

10:30-11:15         アウトカム研究の紹介

                            大阪大学医学系研究科  神崎初美           

11:15-12:00       外国人患者のケアに関する問題:公立病院の郵送調査

大阪大学医学部保健学科看護学専攻

安達由希子 小川美奈子 佐竹紀子 日詰有希子 三河真弓

12:00-12:15         連絡事項

12:15                   時間にゆとりのある方は昼食をご一緒に