特別セミナー【講演】「医療とコンピュータ」これまでとこれからと

(会期)2016年6月11日(開催場所)大阪府大阪市 大阪情報専門学校

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自己紹介はここでは割愛
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EBM・・・Evidence-based medicine・・・根拠に基づく医療
丁寧に書くと 証拠より導かれた理論(仮説)に基づく医療 というところ。
自己決定するということは、その判断を納得しないと出来ない
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電算機の恩恵を受けた医療の一つとして、ここでは医用画像を紹介
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情報を加工することで実現した可視化の話(CT)
体動など生じるので、計算で特定するのは困難 → 推定値
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ここでは、一番下の行のセルだけ値が異なりました
この一連を画像の再構成と呼びますが、ここで紹介した手法を逐次近似画像再構成法といいます
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CTとは異なりラジオ波で共鳴させて画像を作ります
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遠隔医療は、「居ない」「行けない」を解決する手段として発展
直接会うのとLINEで連絡する時の伝わり具合の違いを考えることは重要
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医療提供側は医学・医療に関する情報が格段に入手しやすくなりましたが(例オンラインジャーナル)
受療側が一緒な環境としてもその情報になかなか辿り着かない。辿り着いても解釈できない。・・・情報の非対称性
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「支援」の文字が薄くなる方向に技術は進歩するが、最終的に取れるか取れないかは別の話
人工知能の話題が最近非常に多いように思います。人工知能が人工知能やロボットで代替可能な話ですが別の講演会でもう少し詳しく取り上げました。
http://www.medbb.net/education/setonet20160521
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これからの保健医療は受療側=生活者が中心のデザインに変わっていく
日常生活の中でモノを選んだり行動するのと同じように能動的に
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必要な医療資源に能動的にアクセスすることの支援が必要
若年認知症の件は研究で取り組んでおりますので、興味のある方など何かございましたら連絡ください。
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医療情報に関連する分野の位置付けは、今後益々重要となります
医療情報分野の発展に寄与することで医療界全体への貢献となる
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「納得」というキーワードは、データを取り扱う人間として非常に重要に考えており日々悩んでいます。
2015年の目標でもありました。(達成できたのかな?)